アトリエソルスクール

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Profile

代表 伊藤 ハル伽(伊藤 はるか)

幼児から井上俊郎先生(主体美術協会会員、鶴見大学名誉教授)のアトリエに通う。
玉川大学文学部芸術学科日本画卒。
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ・ファインアートクラス修了。
玉川大学大学院教育学研究科修了。特別支援教育(教育学)、表現教育(保育学)。
学研教育アドバイザーの傍ら、寺小屋スタイルの青空絵画教室をスタート。
栄光キッズカレッジ「こどものアトリエ」講師、講師養成、監修、青葉区、港区にて保育園の運営等に関わり、横浜市児童指導員を経て、「絵画表現教育における指導者のあり方」等、講演会活動に励む。
森村学園子どもの森 アートプログラム講師(5年終了)
帝京大学小学校 アフタースクール アートプログラム講師(3年終了)
現在、精華学園高等学校 東京芸術学部校 美大進学クラス担当
総合カルチャーセンター コミュニティクラブたまがわ 夏休みこども教室講師
柏幼稚園にて月1回、表現教育の模擬授業を実施

日本保育学会、日本LD学会、会員
臨床美術士、保育士、真宗大谷派教師
中学・高等学校教諭第一種教員免許(美術)
チャイルドマインダー(英国国家職業資格付与団体によるBTEC認定)
特別支援コーディネーター養成研修終了
アンガーマネージメント研修(文部科学省関連事業)修了
LSA(学習支援員)養成講座通講修了
メンタルヘルス・マネジメント3種・質問型対話力認定トレーナー・風景構成法研修終了

アトリエソルスクールの誕生

2006年に、ある一人の子どもと出会いました。
その子は自閉症という特徴を持つ児童であった為、絵画の才能がありつつも、通常のカルチャーセンターでは本来の表現力を発揮することができませんでした。
それまで、私は「たくさんの人に絵画の楽しみを伝えたい」という思いはもちろんありました。
しかし、その子との出会いにより、それ以上に、特徴を持つ子どもたちの素晴らしい作品を他の子どもにも見せてあげたいという思いと、「誰にも描けないたった一枚の絵を通じて自分自身に自信を持ってもらい、他人から認められる喜び」を感じてもらいたいという思いが強くなりました。
みんなが同等に楽しめる場を提供できる絵画教室を開きたいという思いがアトリエソルスクール誕生のきっかけとなりました。

教室について

自分の体を使って何かを表現すること、創作したいと思うことは人間の生理的欲求です。
感じたままのことを素直に表現できることは非常に大切なことです。
子どもたちのイメージ力を高める働きかけを対話等を通じて引き出し、個々の子どもが持つ素敵な持ち味が作品に反映されるように、子どもの想いと個性を尊重します。アトリエソルスクールでは、子どもたち一人ひとりが絵画制作を通して、お互いの個性を認め合い、思いやりをもって安心して交流できる場の提供をめざしております。

伝えていきたいこと

絵画は、たくさんのことを表現できるという不思議な力を持っています。
言葉では表せないこと、あなただけが感じた特別な何か。自分の多様な思いが表現できた時、「喜び」を実感し、気持ちが前向きになります。
また、固定概念にとらわれない「柔軟なこころ」が育ち、精神は豊かになり、思いやりを持ってさまざまな人と接することができます。
アトリエ・Solが伝えたい「絵画」とは、人と気持ちを分かち合い、交流するためのきっかけとなる「こころの表現」としての絵画です。